歌手の水木一郎さんが肺がんのため12月６日に亡くなっていたことが分かり、悲しみの声が広がっています。
水木さんの代表作といえば「マジンガーZ」、「バビル２世」、「仮面ライダー」や「ウルトラマン」シリーズなど多数あり、レパートリーは1200曲以上。
アニメソング界の帝王としてご存知の方が多いのではないでしょうか。
そんな水木さんの体調不良はいつから始まったのか、そして闘病生活はどのよなものだったのでしょうか。
水木一郎の体調不良はいつから？
水木一郎さんの体調不良は2021年４月に始まります。
声帯不全麻痺をきっかけに検査した結果、リンパ節転移や脳転移を伴う肺がんが発覚し治療を開始されています。
治療を行ったことにより症状は落ち着いていましたが、2022年に入り新たな肺がんが見つかっていたようです。
水木一郎の治療内容や闘病生活とは？
肺がん発覚後の治療は放射線治療と薬物療法を行っていたようです。
病変が落ち着くまで効果を得たようですが、定期検査や治療は継続していたとのこと。完治には至っていなかったようですね。
そして今年に入り、新たな肺がんが見つかってしまいます。
７月26日には自身のTwitterで公表され、６月には手術を行い「経過は良好」とされていました。
「音声機能については声帯内注入術を実施するとともに言語聴覚士によるリハビリを実施。運動機能については理学療法士によるリハビリを受けて、歌手活動を続行できるよう、日々、励んでおります」と報告。
病と向き合いながら「生涯現役」を目標に前向きなコメントをされていました。
最後のステージは、11月27日に東京の「よみうり大手町ホール」で開催された「水木一郎・堀江美都子 ふたりのアニソン#１９」でした。
このとき車いすで登場した水木さん。体調は長時間のステージに耐えられないほど悪化していたそうで、歌唱をサポートするために仲間の歌手３人が駆けつけたそうです。
