「自分を信じて、強く生きる」をテーマに挑戦を続け、パラリンピック出場を目指す。

数年前、初めて出場したパラ競泳の県大会で優勝したことがきっかけでした。そして2017年8月、プロジェクトに参加し運動能力を測定した結果、腕力が国内トップの選手の平均に近いことが判明。競泳以外にも、カヌー、車椅子フェンシング、ローイングなどを勧められ、パラリンピック出場の可能性が高いローイングに挑戦することにしました。

私は生後まもなく、骨が変形する「オリエール病」と診断されました。両手・両足に20㎝ほどの差があります。そのため高校まで体育の授業は見学するのが当たり前だと思っていました。また、周りに迷惑をかけたくないという思いから、「障がい者がスポーツをしても良いのだろうか?」と考えた時期もありました。しかし、プロジェクトに参加することでパラスポーツの魅力はもちろん、丁寧なアドバイスなど支援する方々の想いを感じることができ、心境が変化しました。

現在は、「自分を信じて、強く生きる」をテーマに挑戦を続け、応援をされながら自分自身の実力を試してみたいと考えています。そして、自分の信じる道を一歩ずつ進み、ゴールである東京2020パラリンピックを目指していきます。

「パラリンピック競技に挑戦してみたい!」という方へのメッセージ

スポーツ測定をやってみたい意思はあっても、会場までの道のりで他の人に障がいを見られたくないという思いから断念する方もいると聞きました。しかし、プロジェクトでは測定機器を携え、地域の公民館やスタジオで測定することが可能です。私も学生時代には積極的にスポーツをしようと思えない時期もありましたが、障がいがあるからと言ってパラスポーツへの夢を諦める必要はありません。自分がやりたいと思うことを続けていくことで、新たな発見や気づきにもつながります。ぜひ一緒に挑戦しましょう。

インタビュー
パラローイング
黒川 真菜
(くろかわ まな)
パラリンピックアスリート発掘プロジェクト TOPへ